後遺障害の等級が重いほど、後遺障害慰謝料や逸失利益(将来の収入の減少をきたす損害)は増えていきます。そのため、保険会社はできるだけ等級が低くなるように算定し、認定手続きを進めようとします。しかし、それでは被害者側の感覚より低い等級が認定されてしまいがちです。このような事態が発生しないよう、弁護士が医師から診断書を依頼し、ご相談者様のご意見を反映させた資料を作成したうえで、「自動車損害賠償保障法第16条請求」(いわゆる自賠法16条請求)という透明性が高い方法で認定の手続きを行います。これより、被害者としては納得のいく正当な等級認定を得られやすくなるのです。